スタートアップへの支援を通じて、社会課題を解決し、社会の善進を加速する
2007年入社
井上 怜 INOUE RYO
投資事業本部
本部長
就活時は、ビジネスに対する理解度が低く具体的にやりたいことが見つけられなかったのですが、漠然と将来事業をリードできる人材になりたいと考えていました。そのために必要なスキルとしてインターネットの知見、投資関連の知見、マネジメントスキルが見につけられる会社を探し、結果ユナイテッドへの入社を決めました。
ユナイテッドに入る上で期待していたことは、若手の頃から自分で意思決定できる場があるかというところでした。結果的に入社して1年半で事業責任者になる機会を得て、多くの意思決定ができる立場となり、想像以上に若手に機会を与えてくれる会社だと感謝しています。
入社した後は社外向けにDXコンサルティングを提供する部門に配属され、最初は戦略コンサルタントとして大手広告代理店のDX支援に携わりました。
その後、大手飲料メーカーの業務改善提案や、グループ会社と協業してデジタル人材育成に関するPJT、投資先スタートアップのバリューアップに向けたハンズオン支援チームの立ち上げなど、幅広いプロジェクトでコンサルティングの経験を積みました。
ユナイテッドでは四半期にに1回、上長との面談の場が設けられており、その中で自分の評価や自分のキャリアについて話します。2年目の第1四半期の面談の際に、上長からM&Aを検討している会社があり、そのプロジェクトに携わらないかと提案されました。日頃から「事業開発に携わりたい」という話をしていたので、二つ返事で引き受け、M&Aによりユナイテッドグループとなった会社である、イノープ株式会社に事業責任者という立場でジョインすることになりました。
事業全体に関してなんでもやっているという形なのですが、メインでやっているのは二つです。
一つは営業の数値管理、もう一つはカスタマーサクセス組織の立ち上げです。営業に関しては、経営陣と定期的にMTGをしながら目標売上を達成するにはどうすればいいかを考え実行しており、毎月月末は目標が達成できるかヒリヒリしています。
また、今までカスタマーサクセスは取締役と私が属人的に行っていましたが、事業拡大とともにカスタマーサクセス部の立ち上げを行うことになり、それを私が担当しています。
弊社のサービスはサブスクリプションモデルで、KPIとして継続率が重要になるので、カスタマーサクセスによる品質向上は重要なミッションです。
初めて自分の力で利益を生み出したときに一番やりがいを感じました。営業という仕事を通じて数字を意識するようになり、何もわからない中で試行錯誤しながら契約につながったときはすごく嬉しかったです。特に最初の案件はリード獲得から商談、クロージング、カスタマーサクセスまで全て私が行ったので、その喜びはひとしおでした。
難しさは日々感じていますが、やはり経験がない中でやらなければいけない業務が次から次に出てくることが一番の難しさだと思います。営業、カスタマーサクセス、売上などの数値の管理、社員のマネジメントなど、日々の業務はこれまでのコンサルティングワークでは全く行ってこなかったことばかり、かつ誰かに教えられて行うわけではないというところが難しいところです。ただ、そのようにやったことがないことを幅広く経験できているというところでかなり成長実感があるのと、やったことがないことでもやらざるを得ない状況になると、意外とできるのだということを実感し、改めて挑戦の大切さを感じました。
まず直近の2、3年でいうと今所属しているイノープ株式会社を大きくすることしか考えていないです。現在ありがたいことに順調に会社が伸びているので、今後も更に会社を大きくし、ユナイテッドグループを代表するような会社にしたいと考えています。より長期的に5年、10年で見ていったときに具体的にこういうことがやりたいとかこういう人間になりたいとかは特にないですが、どんどんいろんなことにチャレンジし、もっと社会にインパクトを与えるような人間になりたいと思います。